重箱シルソク(中身)という語を分解するとシルは実という漢字(漢字のハングル読み)と 中、内という意味の固有語(和語にあたる)ソクが合わさってできている。 日本語の湯桶読みは 甘党、生粋、消印など 訓読み-音読みの組み合わせ。 重箱読みは 縁側、外為、新型など 音読み-訓読みの熟語。 湯桶読み、重箱読みの分類は日本語の単語の読みに関してのみだけれど...。 シルソクは漢語+固有語の組み合わせで 意味の上では重箱読み形式。 漢字と固有語が合成された語。(音読み+訓読み)→(漢語+固有語) ほかに雑用はチャンイル。 モムチ(agileでない)は湯桶読みスタイル。(訓読み+音読み)→(固有語+漢語) 韓国も日本も漢字文化圏。 中国から伝わってきた漢字と固有語/和語がheteroに組み合わさって そんな語が出来ていったのだろう。 単語のなりたちも似ているところがあるのかもしれない。 Copyright 2005-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. |